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嫌いな人、苦手な人との付き合い方【距離をとってなるべく絡まない】


職場に嫌いな人がいます。価値観が違う気がする。一緒に仕事をしているとストレスが溜まる。でも仕事だし、行かなきゃいけない。どうしたら良いですか?




本記事の内容

・嫌いな人との付き合い方【なるべく避けましょう】
・部署やデスクが一緒の場合の対処法
・嫌いな人がいても最低限のあいさつはする



私は30代前半のサラリーマンです。
転職を5回ほど経験していますが、どこに行っても毎回苦手な人がいます。


20代の頃は職場に嫌いな人がいると、良く「バチバチ」していました。
現在は過去の失敗から学んだこともあり、仕事に支障は出なくなりました。


どこにいっても『嫌いな人』はいます。
今回は嫌いな人との付き合い方をお伝えします。


では早速はじめていきます。

嫌いな人との付き合い方【なるべく離れましょう】




結論からですが、嫌いな人とは距離をとりましょう。


なるべく離れることです。


離れてさえいれば、相手から攻撃されることはないですし、相手を嫌いと感じることもありません。
可能であれば、なるべく距離をおきましょう。


嫌いな人が職場に2人ほどいます


わたしは職場に苦手な人が2人ほどいます。
いつも攻撃的で、愚痴っぽい性格です。
それを見ていると気分が悪くなります。


幸いにも一緒に仕事をする機会は多くはないので、会話は最小限です。
なるべく近づかないようにしています。笑


必要なものを取りに行くときでさえ、その人がいたら後回しにします。
それくらい徹底しています。


そこまでしなくても、、、


表面的に仲良くできるのであれば、そこまでしなくても良いかと思います。
でもなぜか、表面的に隠したとしても、嫌いなオーラって伝わっちゃうんですよね。


自分が相手のことを「嫌いだ」とバレないようにすることが大切です。
バレると高い確率で相手からも嫌われます。
攻撃的な性格の人や悪口が好きな人は周りに何かと言います。
そうすると自分が働きづらくなってしまいます。


できるだけ距離をとって、コミュニケーションは最低限にしましょう。


部署やデスクが一緒の場合の対処法




部署が一緒で毎日コミュニケーションをとらないといけない場合はどうすれば良いのでしょうか?


解決法は3つです

・自分の解釈を変える
・仕事だと思いきって割り切る
・職場から逃げる



自分の解釈を変える



相手の性格は変えることができません。
変えることができるのは自分だけです。


相手の良いところを見つける

良く言われることですが、嫌いな相手にも良いところはあるはずです。
先入観なしで相手を観察してみると、良いところがあるかもです。

・仕事ができるので頼りになる
・ガッツがある
・仕事が早い
・たまに優しい
・家族想い



「嫌いだな〜」
「苦手だな〜」

と思ってしまうと、すべてが嫌いになってしまうことが多いです。
冷静に相手を見てみると、良いところは結構見つかったりします。


最初は嫌いだったけど、時間を過ごしていったら「仲良し」になっていた。
みたいなこともありますよね。


嫌いな人との付き合い方のコツは、自分の考え方を変えてみることです。


仕事だと思いきって割り切る



部署やデスクが一緒の場合の対処法の2つ目は、仕事だと思いきって割り切るです。


サラリーマンの方であれば、仕事は週に5日、1日8時間くらいの労働です。
アルバイトの方はもっと少ないかと思います。


その中で、嫌いな人と一緒に仕事をする時間はどのくらいでしょうか。


そんなに嫌いな人でなければ、割り切って我慢してしまう。
という方法もあります。


我慢しすぎるのは禁物

少しの我慢でもずっと続けると、どこかでヒズミが起きます。
その人と些細なことでケンカになったり、我慢しているストレスを周りに与えてしまったり、良くない雰囲気はすぐに周りへ伝播します。


我慢もほどほどにしましょう。


職場から逃げる



自分の解釈を変える。
仕事だと思いきって割り切る。
その努力もしたけど、毎日のストレスがやばい。。


そんなときは、職場から逃げるのも1つの方法です。


・部署の異動をお願いする
・信頼できる上司に素直に話す
・叶わなかったら転職も考える



部署の異動をお願いする


部署が異動できる会社であれば、お願いしましょう。
そのとき、
「嫌いな人がいるから」
というのはあまり言わない方が良いかもしれません。


「嫌いな人と働くのも仕事のうちだ」
「そんなことで異動願いを出すな」

みたいな価値観の上司にあたった場合、否定されて終わりです。


そして、部署の異動が叶ったとしても、異動した理由が周りにばれて働きづらくなることもあります。
できれば違う理由で異動をお願いする方が良さそうです。



信頼できる上司に素直に話す


信頼できる上司がいる場合は、素直にすべて話しても良いかと思います。


数年前になりますが、わたしはどうしてもうまくやっていけない人が、職場にいたことがあります。
その人は立場的に自分より上で、歳も上でした。
軽いイジメを受けていました。
仕事自体は好きだったのですが、その人と仕事をするのは、毎日とても苦痛でした。


幸いにも信頼できる上司が近くにいたので、すべてを打ち明けました。
そのときは話している間、涙が止まりませんでした。
おそらく自分でも気づかないくらい、我慢していたんだと思います。


結局、私が他の部署へ異動することになりましたが、とても働きやすい環境になり幸せでした。


もし信頼できる上司がいれば、相談してみてください。
何か変わるかもしれません。



叶わなかったら転職も考える


部署の異動ができない、信頼できる上司もいない。


そんな場合は、転職を考えても良いかもしれません。


無理をして、苦しいところにずっと居続けなくても良いと思います。
仕事は世の中にたくさんあります。


時には我慢も大切ですが、嫌いな人と一緒にいてストレスを溜めて不幸になるくらいなら、職場を変えることも1つの方法だと思います。

>>仕事が辛いのは当たり前じゃない【選択肢は3つある】




嫌いな人がいても最低限のあいさつはする



「嫌いな人には挨拶しない」


みたいな人がいますが、これはやめておきましょう。
私も油断するとやっちゃいますが。。
無意識にやっちゃいますが、これをやると確実に関係が悪くなります。


人は「挨拶された」「されてない」を意外と気にする


人はみんな、自分を大切にして欲しいと思っています。
これは人の基本的な欲求なので、なくすことは出来ません。
(たまにこの欲求が低い人もいますが)


挨拶されないと、
「自分は大切にされていない」
と感じます。


そして、「自分を大切にしてくれない」人のことは、嫌いになります。


私は以前の職場にも苦手な人がいました。
挨拶するのも億劫で、気の向いたときしか朝の挨拶をしていませんでした。


これはダメだ。
とある日感じて、意識を変えて行動を変えることにしました。

毎日必ず、朝と帰りに目を見て挨拶をする


2〜3週間はかかりましたが、関係が以前よりも良くなったのが目に見えてわかりました。
相手を苦手なことは変わりませんでしたが。。

「おはようございます」
「おつかれさまです」
「お先に失礼します」



挨拶って大切ですね。



まとめ:気持ちが良いところで働きましょう




どんな人にも「嫌いな人」はいます。


性別、育った環境、価値観、宗教など、人によって考え方はさまざまです。


人によって考え方が違うので、「嫌いな人」の1人や2人いるのは当たり前のことです。
その人たちによって、毎日を「つまらなく」するのはもったいないです。


努力しても変わらないときは、環境を変えてしまいましょう。


そこにも「嫌いな人」はいるかもしれませんが、今よりはマシかもしれません。


毎日が少しでも良くなることを、応援しています。


今回は以上です。

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