ホテルで働く

ホテルで働く時間はどのくらい?【事前にリサーチしましょう】

ホテルで働く時間ってどのくらいなんだろう?
長い?短い?

結論
あたりまえかもしれませんがホテルによって違います。

しかし、働く前に確認するのが超重要です。

ちなみに私は
全国約20カ所、約9年間ホテルで働いてきました。
(うち副支配人2年間、マネージャー4年間)

 

働く前に

 

ホテルでは
残業を厳しく管理している所もありますが、
残業2時間くらいは当たり前というところも多いです。
そこは就職、転職する前に必ず確認した方が良いでしょう。

また、残業代が見込残業として給料に組み込まれているかどうかも
必ず確認しましょう。

ホテル勤務で良くあるのが、
残業20時間までとか40時間までは
残業代が1円も出ないところもあります。

私の経験ではそういう所は多いです。
会社の規模が大きかったり、外資系のホテルでちゃんとしている所は
残業代がしっかり出るところも多かったです。

そして、入社してから自分の頑張りで残業をゼロに近づけようとするのは
支配人以外難しいと思います。
残業0にするぞ!とコミットしている支配人に当たれば最高ですが、
現実はうまくいかないことがほとんどです。

ホテルで働く一日のスケジュールを見てみましょう

まず配属される部署によっても変わってきます。

  • ①フロント
  • ②レストラン
  • ③調理場
  • ④ハウスキービング(客室清掃)

ホテルは大きく分けると4つの部署に別れている事が多いです。
大規模なホテルは事務員、施設管理の部署などもあったりします。

それぞれの働く時間を見てみましょう。
例はすべて8時間勤務の1時間休憩の場合です。

①フロント

(例)
A→8時〜17時
B→10時〜19時
C→12時〜10時

フロントの場合は、上記のようにずらしてシフトを組む事が多いです。
また、上記意外にも
「ナイト」もしくは「夜警」のシフトもあります。
夜中から明け方まで、ホテルのお留守番をする役割ですね。
細かい仕事はないことが多いですが、ホテルによります。

②レストラン

レストランは「通しシフト」か「中抜けシフト」かによっても
変わってきます。
それぞれ確認してみましょう。

(例1)通しの場合

A→7時〜16時

B→13時〜22時

Aは朝食の準備から始めて夕食前に帰るパターンです
Bはお昼に出勤して夕食が終わったら帰るパターンです

(例2)中抜けシフトの場合

7時〜10時  朝食の片付けが終わったら一旦休憩
休憩
17時〜22時 夕食が終わったら退勤

③ハウスキービング

客室やホテルの共用スペースを清掃する部署です。
ホテルによっては外注で業者さんを入れている所の方が多いかもです。

(例)社員が行う場合

9時〜18時

清掃で一番大変なのが客室の清掃なので、
チェックアウトの前に出勤することが多いです。

④調理場

私はサービスの人間なので実際に働いたことはありませんが、
もしかしたらホテルの中で一番勤務時間が長いポジションかもしれません。
今でも中抜けシフトが多いです。
朝食前に出勤し、12時頃休憩に入る。
夕食の仕込みで15時頃休憩から戻り、夕食を出し切って次の日の朝食の準備が終わったら退社するという流れです。
その為毎日2時間前後の残業は当たり前でした。

 

 

ご紹介した働き方はあくまで例ですが、
ホテルの働き方はだいたいこのような感じです。

就職、転職する前に充分リサーチをする事が大切です。
調べても良くわからないときは、思い切って面接で聞く事をおすすめします。
働いてみてから気付いた!みたいなことは良く起きますのでご注意を。

 

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