こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
本記事の信頼性
しかし、最近はコーヒーを飲むと頭がボーッとしたり、頭痛を起こすことがあったので、ためしにコーヒー(カフェイン)断ちをしてみました。
コーヒーをやめて3週間ほど経ちましたが、体調は今までにないくらい良いです。
こちらの記事は、わたしが個人的に体験した身体の変化について書かれています。
変化には個人差があると思いますので、参考程度にしていただければ嬉しいです。
『コーヒーをやめてみようかな』
と思っている方に、お伝えしたい大事なことがあります。
それは
ということです。
詳しい理由は後述しますが、一度にコーヒーを断つと、やめたあとのカフェイン離脱症状がハンパではありません。
カフェイン禁断症状とは、カフェインをやめたあとに起こる身体の反応みたいなものです。
個人差はありますが、主な症状として、頭痛、疲労感と眠気、抑うつ気分などがあります。
>>カフェイン離脱の基本的特徴
わたしの場合は、コーヒー(カフェイン)を取るのを、2021年の5月末に一度で完全にやめました。
やめたあとの1週間はひどい頭痛と無気力感に襲われ、仕事や日常生活に影響がでてしまいました。
コーヒー(カフェイン)をやめてみようか検討している方は、一度に完全にやめるのではなく、量を少しずつ減らしてみることをオススメします。
今回は、カフェインをやめたあとの1日目から10日目までの記録と、その後の体調の変化についてお伝えしてきます。
それでは早速はじめていきます。
もくじ
コーヒー断ち(カフェイン)をして起きた身体の変化
コーヒー断ちをしてからの、10日間の記録です。
コーヒー断ちを検討している方は参考にしてみてください。
コーヒー断ち0日目
コーヒー断ちを始める前日の記録です。
わたしが普段飲んでいたコーヒーの量はこちら
・昼間飲むアイスコーヒー 500ml
1日でコーヒーを合計700ml摂取していました。
コーヒーは筋トレやダイエットに効果的?
わたしはここ半年くらい筋トレにハマっており、週に3回くらいはジムに通っています。
コーヒーには筋肉をつけること、代謝を上げることに役立つ効果があることを知り、ここ1ヶ月くらいはいつも以上にコーヒーの摂取量を増やしていました。
しかし、コーヒーを増やした時期から
・疲れがとれない
・たまに下痢になる
などの症状が増えていました。
原因がわからなかったので、食事に気を付けたり、睡眠時間を長くとるなどしましたが、症状が改善されませんでした。
「もしかして毎日のコーヒーが原因かも?」
と思い、ためしにコーヒーを完全にやめてみることにしました。
コーヒーと筋肉に関する動画はこちらです。
筋トレやボディビル業界で有名な、山本義徳先生の動画です。
『コーヒーが筋肥大やダイエットに効果的』という科学的根拠もしっかりと説明されているので、コーヒーが筋トレやダイエットに効果があることは間違いないようです。
ただし、カフェイン弱い人が大量にコーヒーを飲むと、夜眠れなくなったり、胃腸の調子が悪くなったりするので注意が必要です。
コーヒー断ち1日目
コーヒーを完全にやめた、1日目です。
身体の変化は、特に何も起きませんでした。
「コーヒー飲みたいな〜」
と思うくらいです。
毎日の習慣だった朝のコーヒーがなくて、少し寂しい気持ちになりました。
代わりに、ノンカフェインの「爽健美茶」や「十六茶」で気分をまぎらわせます。
わたしのの場合は幸いにも、コーヒーをやめるのはそんなに『苦』ではありませんでした。
数年前にタバコをやめたときと比べたら、格段に「楽」でした。
コーヒー断ち2日目
コーヒー断ち2日目です。
ここから数日、つらい日々が続きます。
コーヒー(カフェイン)をやめた離脱症状が出始めました。
この日は仕事でしたが、朝起きたときから、ひどい頭痛と身体のダルさが半端じゃありませんでした。
「仕事を休もうか」と思ったくらいです。
いつもならコーヒーを飲んで気持ちをリフレッシュさせますが、それもできません。
仕事で動いていれば、身体のダルさは一時的に忘れることができました。
しかし、頭痛は忘れることができません。
右耳の後ろの部分が、「ズキンズキン」と、ずっと痛いのです。
たまに寝過ぎで頭痛になるときがあります。
痛いのは午前中だけで、午後になればいつの間にか頭痛が消えています。
今回の頭痛もそうだと思っていましたが、一日中痛みが消えることはありませんでした。
あまりの痛さで仕事を早退する
この日は、あまりの頭痛で仕事を早退しました。
仕事は残り2時間とかでしたが、耐えることができずに帰らせてもらいました。
(もちろん、コーヒーをやめた頭痛が原因とは言えません)
家に帰ってからは、シャワーを浴びる余裕もなく、倒れ込むように横になりました。
横になると、頭痛はだいぶ楽になりました。
そのまま眠りにつき、気付けば朝で、10時間くらい寝ていました。
わたしの場合、コーヒーを断ってからの3日間くらいは睡眠欲が異常でした。
仕事中に眠くなることはありませんでしたが、夜は9時間〜10時間は寝ていました。
コーヒーでごまかしていた疲れや、カフェインが原因で熟睡できていなかったのが、睡眠時間が長くなった原因かもしれません。
コーヒー断ち3日目
コーヒーをやめて3日目、頭痛はほとんどなくなりました。
少しズキズキはしましたが、仕事に影響はありませんでした。
しかし、身体のダルさは半端じゃありませんでした。
身体が重たいので、やる気も全くでません。
仕事を休もうかと思ったくらいです。
コーヒーをやめた理由で仕事を休むのも嫌なので、がんばって行くことにしました。
ちなみに、わたしはここ2年間くらい会社を休んだこと、早退したことは1度もありません。
前回休んだのは、熱が39度とか出たときです。
それくらい、「コーヒー断ち」の禁断症状はつらいものでした。
この日の睡眠時間も9時間くらいで、よく眠りました。
コーヒー断ち4日目
コーヒーをやめて4日目、頭痛が悪化しました。。
なぜか3日目よりも痛みが強いです。
そして、身体のダルさも相変わらずです。
仕事に行きたくないほどではありませんが、身体がダルくてやる気がでません。
睡眠時間は、この日から普段の7時間程度に戻りました。
あの異常な睡眠欲はなんだったのか、、、
コーヒー断ち5日目
コーヒー断ち5日目、頭痛と身体のダルさがなくなりました。
『身体の不調がないだけでこんなに幸せなのか』
コーヒー断ち6日目
この日は仕事がお休みでした。
頭痛と身体のダルさも全くありません。
「カフェインをやめたあとの禁断症状が完全になくなった?」
と思ったので、ジムに行ってみることにしました。
ジムでの筋トレパフォーマンスが下がる
コーヒーをやめたことと関係があるかは分かりませんが、いつもできる筋トレの回数ができなくなりました。
いつもは10回できるのが、8回とか、9回しかできません。
『カフェインには運動のパフォーマンスを向上させる効果がある』とこちらの本には書かれています。
『カフェインは徐々にやめた方が良い』とも書かれています。
読んでからカフェイン断ちをすれば良かった、、、
コーヒー断ち7日目
この日も仕事はお休みでした。
頭痛と身体のダルさは全くありません。
コーヒーを飲んでいたころより、今のほうが身体の調子は良いです。
コーヒーを飲んでいたときは、カフェインの効果なのか、飲んでから数時間は調子が良いのですが、そのあとは調子が悪くなっていました。
身体の調子と、気分がジェットコースターのような感じです。
元気がなくなってくると、またコーヒーを飲んで元気を出す感じです。
いま思えば、疲れているのを、コーヒーでごまかしていたのかもしれません。
コーヒーの味が恋しくなり、スタバにいく
コーヒーをやめて7日間が経ち、身体の調子も良いので、コーヒーを飲んでみることにしました。
スタバで、「エスプレッソアフォガートフラペチーノ」を注文しました。
もちろん、「ディカフェ(カフェインレス)」です。
スタバのデカフェは50円を出せば、すべてのコーヒーで可能なようです。
そして、独自の製法により99%以上カフェインをカットしているそうです。
飲んでからも身体の調子が悪くなることはありませんでした。
たまにディカフェでコーヒーを飲むのもアリかなと思いました。
コーヒー断ち8日目
この日は仕事でしたが、調子に乗ってしまいました。
通勤途中で、500mlのほうじ茶を買って半分くらい飲んでしまったのです。
ほうじ茶にもカフェインは含まれます。
100mlあたり20mgです。
ちなみにコーヒーだと、
100mlあたり60mgです。
やっぱりコーヒーのカフェインは高いんですね。
立ちくらみと吐き気が、、
飲んでから30分後に、立ちくらみと吐き気に襲われました。
ちょうど会社に到着し、車からおりたタイミングです。
歩くのもしんどい状況でしたので、
「体調不良で会社休もうかな」
と一瞬考えましたが、がんばって働くことにしました。
1時間程度で、立ちくらみと吐き気は治りましたが、カフェインを取ったことを後悔しました。
そして、やっぱり自分はカフェインに対しての耐性が弱いんだと、再認識しました。
コーヒー断ち9日目
昨日飲んだほうじ茶の影響に、ビクビクしていましたが、朝はスッキリと目覚めることができました。
頭痛や身体のダルさもなく、絶好調といった感じです。
コーヒー断ち10日目
頭痛や身体のダルさは全くありません。
絶好調です。
ここ1年くらいで身体の調子はたぶん一番良いです。
コーヒー断ち11日目〜現在まで
コーヒー(カフェイン)をやめてから3週間ほど経ちました。
体調は相変わらず最高です。
コーヒーを毎日飲んでいるときは、胃腸の調子が悪くて下痢になったり、頭がボーッとしたり、頭痛を起こすことがありましたが、いまのところその症状はでなくなりました。
コーヒー以外のカフェインにも気をつける
カフェインは、コーヒー以外にも、お茶や紅茶、チョコレートにも含まれます。
また、コーラやレッドブルなどのドリンク類にも大量に使用されています。
飲む習慣はありませんでしたが、油断して口にしないよう気をつけています。
完全にコーヒーをやめた現在は、たまにスタバに行って「ディカフェのコーヒー」を楽しんでいます。
コーヒー断ちをする際の注意点
わたしは今回コーヒー断ちをして、カフェイン離脱症状によるつらい数日間を味わいました。
これからコーヒーをやめようとお考えの方には、以下の2つのポイントは気をつけて欲しいです。
コーヒー断ちをする際の注意点
・コーヒー断ちをするのは3連休以上のとき
コーヒー断ちは少しずつ
コーヒー断ちは少しずつおこないましょう。
わたしの場合、一日に平均700mlほど摂取していたコーヒーを一度で完全にやめました。
そのせいで、カフェイン離脱の症状による、頭痛や身体のダルさが半端じゃありませんでした。
コーヒーをやめるのは、少しずつ、段階的にやめる方が、やめたときの反動も少なくて楽かと思います。
1日のコーヒー摂取量が500ml程度の人であれば、
コーヒー断ちの1日目は400ml、2日目は300ml、3日目は200ml、、、
のように少しずつ減らしていけば、頭痛や身体のダルさを回避できます。
コーヒー断ちをするのは3連休以上のとき
コーヒーをやめるのは、仕事が休みで、できれば連休のときにする方が良いです。
オススメは3連休以上のときです。
理由は、コーヒーをやめると、頭痛や身体のダルさ、無気力感に襲われて、仕事に集中できないからです。
わたしは、仕事が5連勤のときにコーヒー断ちをはじめてしまったので、完全に失敗しました。
理想のコーヒー断ちスケジュール
仕事 コーヒー断ち1日目(コーヒーをやめた初日は禁断症状は出にくいです)
休み コーヒー断ち2日目(多分1番きつい日です)
休み コーヒー断ち3日目(多分2番目にきつい日です)
休み コーヒー断ち4日目(少しずつ楽になってくるかも)
仕事 コーヒー断ち5日目(しんどいと思いますが仕事をがんばりましょう)
重要なことは、連休に入る前日にコーヒー断ちをはじめることです。
コーヒー断ち初日は、頭痛や無気力感がでることはなく、でるのは『コーヒーを飲みたい』という欲求くらいです。
3連休でも心配な人は、もっと長い連休で試しても良いかもしれません。
連休が台無しになってしまう可能性はありますが、、、
まとめ:コーヒー断ちは人生の質を向上させる
コーヒーをやめてから3週間が経ちましたが、毎日の体調はとても良い感じです。
ここ1、2年で一番良いかもしれません。
コーヒーをやめると仕事や勉強、副業に集中できる
コーヒーを毎日飲んでいたときは、コーヒーを飲んだ直後は集中力があがります。
しかし、カフェインの効果が切れると集中力もなくなり、パフォーマンスが下がっていました。
パフォーマンスを下げたくないので、またコーヒーを飲む。
その繰り返しで、身体の調子と気分がジェットコースターのような日々でした。
個人差はありますが、コーヒーは飲みすぎると、胃腸の調子が悪くなったり、眠れなくなったりします。
わたしはその影響がもろに出ていました。
コーヒー断ちをした現在は、そういったこともなくなり、身体の調子と気分に波がない日々を送れるようになりました。
そのおかげで、仕事やブログに集中できるようになりました。
身体の不調を感じている人は、一度コーヒー断ち(カフェイン)をしてみることをオススメします。
人生の質が向上するかもしれません。
今回は以上です。