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本記事の内容
本記事を書いているわたしは、30代男性です。
高校を卒業して社会に出てからは基本的にずっと会社員です。
会社には必ず上司がいますね。
わたしの場合、直属だった女性上司は2名いました。
1名の女性上司はサバサバした性格だったのでうまく仕事をこなせましたが、もう1名の女性上司とは、ソリが合わず仕事がうまくできませんでした。
いつも変な緊張感があり、仕事がやりづらかったです。
自分が上司となって気づいたことや、色々な方と仕事をする中で気づいたことがあります。
その考え方を活かすことができれば、女性の上司とも良好な関係が築いていけると思います。
今回は、女性の上司と合わないときの対処法をお伝えしていきます。
それでは早速はじめていきます。
女性上司と合わないときに意識することは1つだけ
結論からお伝えしますが、女性の上司と合わないときに意識することは、『共感』することです。
男性は論理的、女性は感情的なんて言われています。
個人的には、男性だから。女性だから。と、完全に分けてしまうのはどうかと思いますが、一般的には思考回路が違うと言われていますね。
過去には、「話を聞かない男、地図が読めない女」という本がベストセラーになりました。
日本では200万部以上売れています。
共感するときに大切なこと
女性上司に共感する際に大切なポイントは2つあります。
・相手の環境に共感する
順番に解説していきます。
話を良く聞いて共感する
女性は共感して欲しい生き物だ。
なんて言われますね。
でもこれは男性も同じだと思います。
人は誰でも、「話をする」より、「話を聞いて欲しい」と思っています。
周りの会社の人や友人で好かれている人は、「聞き上手」の人です。
わたしの過去を振り返ってみると、女性上司から好かれている部下は全員、上司の話を良く聞いていました。
わたしはというと、自分が有益だと思う話しか聞かない。
そんな考え方が昔からあり、当時も女性上司の話をあまり聞いていませんでした。
これでは嫌われるのは当たり前ですね。
話を聞かない人に、誰も話しかけたりしません。
人は、話を聞いてくれる人に話しかけます。
話しかけられる数が減ると、コミュニケーションの数が減り、次第に関係が悪くなっていきます。
いきなり「共感するしながら話を聞く」のは難しいので、最初は「話を良く聞くことを意識する」だけでも効果があると思います。
相手の環境に共感する
共感するときに大切なことの2つ目は、相手の環境に共感するです。
男性と女性では、家庭の役割が違います。
また、身体的な違いもあります。
とくに女性の身体的な大変さは、男性が経験することは一生ありません。
理解するには、他から情報を得るしかありません。
過去の自分は全くそれが出来ていませんでした。
家庭の役割を理解する
良い関係が築けなかった女性上司との話です。
仮にAさんとします。
Aさんはシングルマザーでした。
お子さんが保育園に通っていたので、迎えに行く時間が決まっていました。
Aさんは仕事も出来る人でした。
バリバリに仕事をこなすタイプです。
子どもを迎えに行く時間から逆算をして、部下に仕事を振っていました。
当時のわたしは、どちらかというとAさんから頼まれたことより、自分の仕事を優先させていました。
自分の方が正しいと思っていたのです。
嫌われるのは当たり前ですね。
Aさんは家族のために、そして会社の人に仕事を残さないように指示をしていました。
わたしは現在独身ですが、将来子どもが出来たら、一番に大切にしたいと思っています。
保育園の迎えが遅れて悲しませたりなんか絶対にしたくありません。
相手の環境に共感して協力することが、良い関係を築く上では大切です。
身体的な違いを理解する
女性は男性とは身体的に違います。
日によって体調が違うこともあります。
調子の良いときもあれば、悪いときもあります。
過去の自分はそのことに理解が足りませんでした。
「今日はAさん、なんかイライラしてて嫌だな〜」
くらいにしか考えていませんでした。
UNIQLO創業者の柳生正さんが過去の著書で、
「良い店長は女性を理解することが大切」
ということをおっしゃっていました。
女性と男性の違いを理解することができれば、女性上司との関係も違ったと思います。
まとめ
会社で司を選ぶことは出来ません。
上司が男性か女性かも選べません。
わたしは正直、今でも男性の上司の方がやりやすいです。
しかし、共感することの大切さを知った今なら、女性上司とも良い関係が築いていけると確信しています。
良い関係を築くことができれば、結果的に仕事のパフォーマンスも上がります。
そして、なによりみんなが幸せになります。
悪い関係の人たちが職場にいると、それだけで雰囲気が悪くなります。
良い関係の人が多ければ、それだけで明るくなります。
ほんの少し相手を理解し、共感するだけで関係は良くなります。
上司と良い関係を築き、幸せな毎日を送ることを願っています。
今回は以上です。